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昭和天皇の終戦前後を描いた映画「太陽」を観てきました。 監督がロシア人で役者が日本人という風変わりな映画で、 テーマがテーマだけに日本では公開されないのではないかと言われていた作品です。 作品は独特の映像美と主演のイッセー尾形の演技が絶賛されてますが、 逆を言えばそれ以外はちょっと厳しいです。 ほとんど変化がない上に時間の変化がわかりにくいんですよね。 8月15日とか日付の字幕一つ付けるだけで違うと思うんですが、 戦時中の御前会議が終わったと思ったらいつの間にか終戦でちょっと拍子抜けです。 全体的に退屈な映画なので寝不足だと寝落ちする可能性があるので気をつけて。 観るべきところはやはりイッセー尾形の昭和天皇陛下でしょうか。 昭和天皇は小学生の頃に崩御されているのでおぼろげな記憶しかないんですが 雰囲気や立ち居振る舞いは昭和天皇に似てると思えました。 外国人から見た昭和天皇はこういうイメージなのかと いつもと違った視点で皇室を見ることができたり、 終戦時に陛下がどのような生活を送っているのかを知ることもできて 知的な面白さはあります。 ただある程度の戦争の予備知識を持ってないと観るのが辛い映画ではあります。 太陽公式サイト PR |
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